イギリス南部在住です。 心の赴くままに、書きたいことを書き連ねています。
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脳内古寺巡礼。(爆) 
まだまだ続いています、脳内古寺巡礼。(爆) 
和辻氏の記述をもとに、勝手にイメージを構築しとります。その合間に、『見物記』を読んでは笑い転げると言う・・・。
図版の仏像ともにらめっこしています。ホンモノがみたいなぁ。

日本の仏像に限らなければ、大英博物館に仏像及び仏頭があるので、それを見に行こうかなぁ、などとも考えています。
インドやパキスタン、それに中国あたりの仏像だったら、元宗主国だったわけから、いろいろ持っていそうだし。ガンダーラやマトゥラーの仏像だったら、いいのがざくざくありそうだなぁ、なんて考えるのは、虫が良すぎですか? (笑) 
事実、大英博物館には、大きすぎて持ってこられなかったと思われる石仏の頭だけがあったりするし。・・・をみるのが辛くて、大英博物館にはあまり行かないのですけれど。<ただ単に遠いだけと言う話も。(爆) 
みうらさんじゃないけれど、本気で、仏像の首切っちゃダメでしょう、と思います。数年前にタリバンがバーミヤンの巨大石仏を破壊する前に、メトロポリタン美術館や大英博物館などが、買い取るから破壊をやめろ~なんていうニュースがありましたが、もしもし、100年位前は、キミたちも切り取って強奪してきたでしょう・・・。そういう過去があるから、今は文化財保護精神が旺盛なのかもしれないですけれど。
私は参拝するわけじゃなくてただの見仏(そして見仏は、多分に西洋人的仏像鑑賞法だと思う)だけれど、仏像を芸術品と考えるならば、全体があっての顔なわけで、人為的に部分だけ切り取ってもってきても、意味なしだと思います。しかも、首を切るという行為は、信仰も拒否しているわけですよね。宝物を目の前にして、気でも狂ったか? 仏像のあまりの美しさに、傍若無人にしか振舞えなかったか? などと思ったり。
付け加えておくと、こっちの人って、頭だけと言うことに、あまり違和感を感じないようです。そういえば、宗教画には、天使の顔から直接羽根が生えて飛び回っている絵がありますよね。ああいうものをみるのと同じ感覚なのでしょうか。

とりあえず、大英博物館行きは、今のところ検討中です。そんなに仏頭をみたくないのか、私。(汗) 
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古寺巡礼?! 
古寺巡礼 (岩波文庫) 古寺巡礼 (岩波文庫)
和辻 哲郎 (1979/03)
岩波書店

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を読んでいて、和辻さん大絶賛の聖林寺の十一面観音のくだりで、「そーいえば、みうらさんといとうさんはどうだったかなー」と思ったが最後、見仏の世界に引き込まれてしまいました。(爆) 
和辻氏の、美しい日本語を駆使して表現された、格調高い文章を読んでも、大和路にいざ参らん!! とは思わなかったのだけれど、現代人は、みうらさんのイラストつきで、いとうさんの的確でありながらユーモアも感じられ、なおかつ分かりやすい表現のほうが性にあっているのかもしれないなぁ・・・、と言うことなんでしょうか? 

見仏記 (角川文庫) 見仏記 (角川文庫)
いとう せいこう、みうら じゅん 他 (1997/06)
角川書店

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文章云々はともかく、彼らの仏像への愛に中てられっぱなしです。おかげで一冊しかない仏像写真集といえないような仏像の本を眺めてはタメイキをつくばかり。
私も見仏の旅に出たいぞ~!! 
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日本の伝統
日本の伝統 日本の伝統
岡本 太郎 (2005/05/10)
光文社

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このくらいの厚さの本なら、普通ならすぐに読めちゃうのですが、この本にはいろいろ考えさせられまして、読んでは止めてを繰り返し、ようやく読み終わったところです。

感想は一言、岡本太郎は偉大だ!! 

私が中学のころに、美術のの教科書にしっかり作品が載っていたりしたので、生前からすごい人だったというのはよ~くわかっているつもりなのですが、岡本敏子さんもおっしゃってるとおり、誤解も受けやすい人だったようで・・・。
太郎氏が生きていました頃は、件の「芸術はバクハツだ!!」のCMが頭にこびりついている私にとっては、日本を代表する美術家ではあるけれど、どうも胡散臭い人という印象が強かったりしました。
ところが、美術を勉強したり、外国に出たりしているうちに、太郎氏が、ホンモノを直視できる、ホンモノの偉大な美術家だと認識するようになりました。
私も歳をとった、と言うことでしょうか。(爆) 
中学のときは、何で「太陽の塔」がすごい芸術作品なのかわからなかったけれど、今ではその意味が、自分なりによ~くわかるようになりましたし。
と言う経緯から、太郎氏の作品を見て行くうちに、著書が気になるようになりまして、この本を手に取ったのです。

読んでみて、ますますスゴイ人だと感動しました。
わかりやすい言葉で、核心を突きまくり、伝統とか形式とかを一切切り捨てて、独自の視点でばさばさ斬って行く痛快さ。
50年前に書かれたものとは思えないほど斬新でもありました。影響力絶大です!! 
今読んで新しく感じることがあるということは、発表当時は、意識の大改革だったのではないかなーと思います。
これを読んだ当時の美術史家のお偉いさんたちは、憤慨&大反論した人もいたのではないかとも。そのくらいセンセーショナルだったのではないかと想像できるわけです。
太郎氏の著書の『今日の芸術』を読んで人生が変わっちゃった人がいた、と言うのもまんざらウソではないと頷いちゃうくらい読後の説得力がありました。

この人は、媒体が何であれ、ホンモノを見て表現できた人なんだなーとうらやましくも思います。

太郎氏にメロメロです☆
ほかの著書も読みたいな~。
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