イギリス南部在住です。 心の赴くままに、書きたいことを書き連ねています。
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日本の伝統
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岡本 太郎 (2005/05/10)
光文社

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このくらいの厚さの本なら、普通ならすぐに読めちゃうのですが、この本にはいろいろ考えさせられまして、読んでは止めてを繰り返し、ようやく読み終わったところです。

感想は一言、岡本太郎は偉大だ!! 

私が中学のころに、美術のの教科書にしっかり作品が載っていたりしたので、生前からすごい人だったというのはよ~くわかっているつもりなのですが、岡本敏子さんもおっしゃってるとおり、誤解も受けやすい人だったようで・・・。
太郎氏が生きていました頃は、件の「芸術はバクハツだ!!」のCMが頭にこびりついている私にとっては、日本を代表する美術家ではあるけれど、どうも胡散臭い人という印象が強かったりしました。
ところが、美術を勉強したり、外国に出たりしているうちに、太郎氏が、ホンモノを直視できる、ホンモノの偉大な美術家だと認識するようになりました。
私も歳をとった、と言うことでしょうか。(爆) 
中学のときは、何で「太陽の塔」がすごい芸術作品なのかわからなかったけれど、今ではその意味が、自分なりによ~くわかるようになりましたし。
と言う経緯から、太郎氏の作品を見て行くうちに、著書が気になるようになりまして、この本を手に取ったのです。

読んでみて、ますますスゴイ人だと感動しました。
わかりやすい言葉で、核心を突きまくり、伝統とか形式とかを一切切り捨てて、独自の視点でばさばさ斬って行く痛快さ。
50年前に書かれたものとは思えないほど斬新でもありました。影響力絶大です!! 
今読んで新しく感じることがあるということは、発表当時は、意識の大改革だったのではないかなーと思います。
これを読んだ当時の美術史家のお偉いさんたちは、憤慨&大反論した人もいたのではないかとも。そのくらいセンセーショナルだったのではないかと想像できるわけです。
太郎氏の著書の『今日の芸術』を読んで人生が変わっちゃった人がいた、と言うのもまんざらウソではないと頷いちゃうくらい読後の説得力がありました。

この人は、媒体が何であれ、ホンモノを見て表現できた人なんだなーとうらやましくも思います。

太郎氏にメロメロです☆
ほかの著書も読みたいな~。
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コメント

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しいこさんは・・・
こういう本がお好きなんですね^^!
美術のお勉強をされたのですか!すごいですね。
わたしは・・・岡本さんがこのような本をお書きになったこと自体ぜんぜん知らなくて・・・(汗)
わたしも・・・>芸術はバクハツだ~・・・しか知らなかったので、いやあ、勉強になりましたよ!
教えてくださって、ありがとうです。
またね~^^
千鶴 | URL | 2007/06/14/Thu 11:19 [EDIT]
千鶴さんへ
う~ん、こういう本が好きかとなると、どうなんだろうなーと悩んじゃいますが、興味は異常にあります。と言うことは好きってことかしら? 
芸術鑑賞ってものは、自分の感覚を一番大事にしないといけないと思うので、こういう独断すっきりさっぱり痛快系の本に出合えてよかったです☆ 
しいこ | URL | 2007/06/14/Thu 12:39 [EDIT]

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